冬モードへ

                          今日のお弁当♪
              玄米五目寿司・ピーマンの煮浸し・林檎&プルーン

明日が冬至だからなのか?新月が近いからなのか?、変化を感じる今日この頃。今日はカラダの変わり目を感じるという友達のカラダメンテナンスのお手伝い。この日を選んだのも、流石です!大いに意味がある日なのです。スタートと同時に敏感な彼女は直ぐにカラダがゆるんで、あくびや鼻水が出始めて、どんどん緩んで胸が開いていくのを傍らにいた私も感じるくらい◎  いつも素敵な彼女が、終わった後には更に美しく輝いてキラキラと眩しかったこと!!! とても素敵な時間でした。                            私自身も冬モードのカラダにシフトしつつあるような気がする。カラダをよく小宇宙と例えられるように、カラダの中にも四季があり、その時間がある。それに沿って行動すると、無理なく無駄なく自然にどんどん楽になっていきます。先週から、こんなお話をする機会が多く、明日はオーガニックなひらやさんにて「お水の飲み方」についてお話をしてきます♪

女性とスピリチュアルティ

                  今日の一皿:大豆と根菜のトマトスープ


マタニティ・ヨーガのクラスをやらせていただいております。
http://www.angelic-space.com/index.html
妊娠すると女性はスピリチュアルティが高まるといわれているのですが、 だからなの
でしょうか、妊娠している女性は独特のオーラを放っている様で 内側から輝いていて
とても綺麗で美しくリラクゼーション中に見とれてしまう ことがしばしばあります。
クラスでは、カラダもココロもリラックスして、意識を高めていくことを目指して いるの
ですが、ニーズが合致した方は本当にどんどん研ぎ澄まされていく様 に思います。
先日も「カラダが勝手に動きたい動きにただただ身を任せて」とだけ言って 、あとは
皆さんに勝手に動いてもらった際、そこにいた10人が全て違う動きを していて(ご自
分のカラダの声を素直に聞いている)感動しました!!!
また、出産は自分が痛い・大変だけではなく、生まれてくる赤ちゃんが出てく るお手
伝い、と考えてとよくお話します。
敏感になっている時期だからこそ、 レッスンの中では赤ちゃんの様子もよく観察して
もらうのですが、予定日を 赤ちゃんと相談して「○月○日頃はいかがですか?」と話し
かけて相談している方もいらっしゃいます。
勝手な都合ではなく、先ずはお伺いをたてる!(笑)
素敵なことですね☆ きっとその通りの日に生まれてくるのでしょう~。

お知らせ

水の飲み方を知る ~水分コントロール~ 
1日にとる水の量を意識していますか?
カラダにいいからという情報をうのみにして、むやみやたらに お水を飲んでいませんか?
無駄にとってしまった水分は、それを排泄しようとカラダに負担 をかけてしまい、
逆にカラダを冷やします。
12月22日は冬至です。
季節が移り変わるように、私たちのカラダも冬のカラダにシフト していきましょう♪


日 時:12月15&22日(木) 14:00~15:30
場  所:くらしのアトリエ ひらや (中野)
受講料:¥2000  筆記用具をご持参下さい。
   http://www.hirayaweb.com/



~新春☆呼吸法クラス~

新しい年のはじまりに深い呼吸をしてみませんか。
年末年始の固まってしまった、首や肩まわりをゆるめ
胸をひらいて、無理なく深い呼吸をしていきます。
ご一緒に、ココロとカラダの「調和」と「気付き」を体感してみませんか?

日 時:1月7日(土) 10:00~12:20
場  所:日本橋 小津和紙文化教室 第3教室
受講料:¥2000  着替え不要、手ぶらでお越し下さい。
   http://www.ozuwashi.net/school/index.php

人に良いと書いて『食』

                          本日のお弁当♪
              りんごとセロリのサラダ・ホウレン草のお浸し・五目豆
               小豆南瓜・きんぴらごぼう・むかご入り玄米ご飯


片付けブームが続いていて、“シンプルに暮らす=物を減らす”ことと考えがちです。
もちろん物が少なくなれば掃除や収納が楽になります。でも、シンプルに暮らすことは
インテリアだけではなく、生活という暮らしを中心とするものの中心である『食』ではない
のでしょうか。身体に入れるものだけで、私たちの身体は成り立っています。それらが、
また私たちの考え方や行動にも大きく影響してくるのですから 。
人に良いと書いて『食』なのですから、いい加減な食生活を送っていれば、おのずと
生活そのものがいい加減になってしまいがちです。
実りの秋で食べ物が美味しい季節だからこそ、食について考えてみたいものです☆

身体のいいなり!?

                   「身体のいいなり」 内澤旬子著
以前、新聞か雑誌で紹介されていてタイトルに釘付けになりました!!! 私が予想していた内容と違ったけれど(勝手な期待!)・・・、この本のタイトルのように多くの人が身体のいいなりになっているのではないでしょうか!?私たちは、身体に翻弄され、心に翻弄され、人に翻弄され、仕事に翻弄され、お金に翻弄され...etc.何と忙しいことでしょう。
yogaを勉強していく中で、亀が甲羅の中に頭と手足を自在に出し入れできる様に私たちも本来は身体(感覚器官)を自由に操れるもの、ということを学びました。vedantaでは、本来の自分とは何にも束縛されず自由であり、身体や心・感覚器官をはじめ回りの環境においても左右されず(全く翻弄される必要はない)どこまでも自由であるということを学びました。「私=身体や心」という間違った思い込みが身体や心に翻弄される一番の原因なのです。このことを知ってからは、大袈裟な言い方かもしれませんがとても生きるのが楽になりました。身体も心も本来の自分にとっては一番身近にいてくれる最高の友なのですから、“いいなり”ではなく“折り合いをつける”ぐらいが調度良いのかもしれませんね。

小春日和

                      柚子の皮を干し中~
            中身は絞って、自家製めんつゆに加えて「お手製ゆずポン」
                       


                        本日のお弁当♪
    
          人参のナムル・ホウレン草のソテー・南瓜のキンピラ・昆布の佃煮
                        グレープフルーツ
           [ 敷物は古着を再利用した刺し子の鍋つかみ byワタシ ]

最近読んだ本②

<徒然草(現代語訳)より>

世間のしきたりに合わせていると、
人間の心を汚す欲に振り回されて迷いやすい。
人と交際すれば、つい相手の話に合わせて
自分の本心とは違うことになってしまう。
人と遊びに興じ、他人と争い、恨んだり喜んだりして
心が安定することがない。
周囲の物事についていろいろ考えたり、いつも損得の
計算ばかりに降り回されて、それがなくなることがない。
それでは迷いに中で酔っていて、酔っ払って夢を見ている
ようなものである。
せわしく動き回り、本心を失って自分のやることを忘れて
しまっている。このことは誰にでも当てはまる。

最近読んだ本①

今年出版された五木寛之さんの本を読んでみた。



●『生かされている命をみつめて ~いまを生きることば~』
<目次より>
1.体の天気図
2.内なる声を聞く
3.脳を超えるもの
4.自己とむきあう
5.自分を愛することから
6.がん細胞の悲しみ
7.生かされる命をみつめて
8.こころの傷
9.誰のために
10.「慈」と「悲」
11.「悲」という感情
12.宗教の意味
13.往還
14.忘憂の名
15.舌はあるか
16.千日聞き流せ
17.屈原
18.「青い鳥」を探して    


●『きょう一日。~非常時を生き抜く究極の五木メソッド55~』
<五木メソッド55より>
1.寝たまま、両手をこすりあわせる
2.両手の指を軽く組んで上下に動かす
3.指の組合せを変えて同じ動作をする
4.指の組み方を逆にして手首を上下に
5.指と指の間を手刀でたたく
6.指を一本ずつ親指の腹でこすりあげる
7.親指と人さし指を合わせて反らす
8.指を手の甲の側に一本ずつ反らす
9.親指を除く四本の指をそろえて反らす
10.爪の付け根を親指と人さし指でもむ
11.中指、薬指、小指を曲げ伸ばしする
12.親指で手のひろを万遍なく押す
13.足の爪もみ。足裏も押す
14.再び、両手をこすりあわせる
15.その両手を丸めて、顔に近づける
16.手のひらを目、鼻、口元、耳へ
17.頭皮を指で押さえて前後左右に
18.親指でこめかみのくぼみを押す
19.同じように、眉の付け根を押す
20.眼高にそって目の上の骨を押す
21.同じ要領で、目の下の骨を押す
22.小鼻のわきを人さし指で押す
23.口の上から歯ぐきを押さえ左右に
24.下あごの両側のくぼみを親指で押す
25.ほほ骨の下にあるくびみを押す
26.耳の付け根をはさんで上下にさする
27.耳のはしをつまんで引っ張る
28.手のひらで両耳をふさぎ、離す
29.ひじを胸に寄せ、反対の足を伸ばす
30.同じ動作を、もう一方の足でやる
31.両ひざを抱き込み足首を前後左右に
32.両端の裏を合わせてひざを開き深呼吸
33.足首を反対の足ひざに乗せ倒す
34.同じ動作を、足を組み替えてやる
35.寝たまま、両手をバタバタさせる
36.両足をのばし、両手を下腹部に置く
37.深呼吸。好きな言葉を口に出して言う
38.「きょうも元気だ」と言って起きる
39.片足立ちで歯磨きをしてみる
40.入浴中に詰めたい水を身体にかける
41.養生は簡単で楽なことからはじめる
42.信号待ちを利用して括約筋を締める
43.身体が発する警告に注意しよう
44.時計に頼らない。すぐに見ない
45.たまには不摂生をしてみる
46.風邪と下痢は身体の大掃除
47.肺全体で呼吸をすることを心がける
48.身体の歪みは当たり前
49.ときにはナンバ歩きをしてみる
50.季節に関係なく、靴下をはいて寝る
51.ガニ股で顔を洗う。腰は曲げない
52.病気は治らない。「治める」もの
53.日記は翌日になってから書く
54.何でも自分でためして合うほうを選ぶ
55.自分にとっての「良い加減」を探す

人はさまざまです。百万人いれば百万通りの人間がいる。体質がちがうだけはありません。その人の環境がちがう。年齢がちがう。気質がちがう。経歴がちがう。
ですから、自分ひとりのための方法、というのが最も大事なのです。(中略)
このささやかな一冊のなかで、私は自分がふだんやっているいくつかの養生法をご紹介したいと思います。しかし、繰り返し書きますが、それは私にとって具合がいい方法です。万人に通用するわけではありません。しかも、医学的、科学的な根拠は一切つけ加えません。自分にいいな、と実感する感覚が全てです。専門家からすれば、ナンセンスと批判される方法もあるでしょう。むしろ、医学的には身体に悪い、という批判もでるかもしれない。しかし、明日なき時代には、自分の道をいくしかないように思います。頭で判断するよりも、気持ちがいいか、楽しいか、長続きするか、自分にあっているか、それが全てです。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::五木先生はこころやからだはもとより健康に関する本を何冊か出されていて、健康に対する考え方がとても近くて、いつも興味深い方だなぁと思っていました。今回の本は、いつもレッスンに通ってくださっているOさんが紹介してくださいました。そして自分で読んでもビックリですが、私のやっている養生と大変似ていました、特に寝ながらやるところ(笑)。ayurvedaのマルマ(経絡のツボのような箇所)をご存知なのも流石でした。もちろん、全てが同じわけでもなく(同じわけがなく!同じである必要もなく!!)ただただ共感したまでです。私も自分が普段やっている内容をたまにレッスンメニューにすることはありましたが、以前も書いたとおり一度わたしのメソッドをまとめたいと思います☆

ネイティブ・インディアンの言葉

今日のお弁当♪
            雑穀米のおにぎり・ふかした薩摩芋・浅漬け・プルーン

2004・2005年の手帳を読み返してみたら・・・・・
当時よく読んでいたネイティブ・インディアンの言葉が書きとめてあった。
その中から、

わたしは醜いものを眺めながら、そこに美しいものを見る。
はるか我が家を離れていながら、故郷の友たちに会う。
うるさい音を聞きながら、その中にコマドリの歌を聞く。
人込みの中にいても、感じるのは山の中の静けさだ。
悲しみの冬の中にいて、思い出すのは悦びの夏。
孤独の夜にあって、感謝の昼を生きる。
けれど悲しみが毛布のように広がり、もうそれしか見えなくなると
どこか遠いところへ目をやって
胸の奥深くに宿るものの影を見つける 

 『今日は死ぬのにもってこいの日』ナンシー・ウッド著

マントラ

マントラとは、ヴェーダ聖典に収められている金言の総称のことです。
つまり、ヴェーダ聖典に収められているもの意外はマントラとは言わない。
恥ずかしながら、最近までこの事実を知りませんでした。
マントラには「死の恐怖を取り除く」(死とは無知の総称)または「心を落ち着ける」
という意味があります。
祭事に使うマントラ、瞑想の導入に唱えられるマントラ、死の恐怖を取り除くマントラ etc.
数え切れないマントラが奇跡的に現在に伝えられているとは!

本当に心が落ち着かないときは、マントラを唱え続けると心が落ち着いてくるから
不思議です。
そのマントラを使って、日本橋にある老舗和紙店にてマントラ写経のワークショップを
開催します。


 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
       
     << マントラ写経(サンスクリット語)ワークショップのお知らせ  >>
日時:11月23日(水)祝日    10:00~12:20
場所:小津和紙2F第3教室    定員:7名限定     
受講料:¥3000(教材費込み・お茶付き)   

http://www.ozuwashi.net/school/index.php

サンスクリット語が初めての方でも大丈夫◎
書き方や意味も丁寧にお教えします。
マントラ写経は、書く瞑想ともいえます。
どうぞ体験してみて下さいね♪

自分メソッド

                  りんごのマンホールby長野県飯綱



 
今朝のヨーガクラスでは、久しぶりに手足の爪もみ・指まわし+手足のマッサージをしてみました。 福田・安保理論として、流行った時期もありましたが最近はどうなのかしら?と思って、帰りに本屋さんに寄ってみたら、新たな本も出ていて健在でした。(笑)
日々、新たな○○○療法なるものが出ては消え出ては消え・・・・私たちもアレが良いと聞けば飛びつき、コチラの方が良いと聞けばそちらに乗換えて、なんと忙しいことでしょうか。
「いいなぁ~」と思ったものには3ヶ月~6ヶ月くらい暫く付き合って様子を観察してみましょう。結果は焦らず、人と比べず、腹を決めて辛抱強く取り組むだけです。

作家の五木寛之さんが、ご自分の健康メソッドとして日々行っていることをまとめた本があるというのを見習い、私も自分のメソッドをまとめてみようと思います♪

果 物

                         本日のお弁当♪

人参・しめじ・油揚げの炊き込みご飯+南瓜のきんぴら+もやしのナムル
食前の果物(果物はデザートとしてではなく、ご飯より先にいただきます)           青森のお土産りんご(初物)+葡萄

果物やサラダのように生でいただくものは、基本的にカラダを冷やすので朝か昼に食べるように心掛けています。そして、果物も取りすぎはNGになので美味しくてもほどほどに。 食べるものによってもカラダを内側から冷やしたり温めたりするので、食べ方や組合せにも心配りが必要になります。

精進ベジタリアン














私はベジタリアンです。
最近はマクロビが広まってきているので、そんなに物珍しく思われることも減ってきま
した が、 少し前までは「ご病気ですか?」と必ず聞かました。病気の治療としての食事
療法だ と思われていたんです。
子供の時や母が作ってくれたものを食べていた頃は普通でしたが、 自分で食を選択で
きるようになって自然とベジタリアンになっていきま した。 かれこれ15年以上になります。
初めての1人暮らしはイタリアでした。スーパーもありますが、買物は 基本的に市場。
お肉を欲しくなったら、当然お肉屋さんへ。あたりまえ のことですが、お肉屋さんの店先
は かなりグロテスク。欲しいものは 店主に言って、どの部分をどれくらい(どういう料理
をする か)などと 細かく伝えるとノコギリかナタのようなものでさばいてくれます。
薄切りや細切れミンチなどという存在はないらしく、ただでさえ語学の乏しいのに説明せ
ね ばならず一苦労でした。
もともと肉へのこだわりも全くなく、 野菜好きだということもあり、野菜が安くて美味しい
ので 貧乏学生だっ た私はベジタリアン一直線へ。
完全にオーガニックのベジになったのも、やはりカナダでした。
日本でも初めのうちは、大好きなヨーグルトや牛乳などの乳製品はや めるつもりもなく
(やめ られないと思っていた)たのですが、カナダの友人でパンが大好きなのだけ小麦
粉をやめたら咳きが楽になった、 というのがきっかけで好きなものは実はカラダに良い
とは限らないと 解り乳製品を辞めてみることに。
そうすると、アレルギーのようだった鼻が本当に楽に~◎

ベジタリアンといっても、ビーガンやマクロビとは違い、私の場合はにんにく・玉ねぎ・にら 
などの香りの強い野菜は使いません。 子供の頃から葱系が苦手で、それは子供独特の
もの だろうと思って いましたが、大人になって自分で選択できるようになると私にはそれ
らの物が 強すぎるということが判明。
玉ねぎは血液をサラサラにする、と言われますが私はアウト!
玉ねぎを消化できる能力が少ないのか、玉ねぎを食べるとオナラは臭いし、カラダ中が
ソワソワした様な感じになり大変です。 にんにくも同様!
外食ではこの二つが何かと入っていることも多くて困ります・・・・・

基本的には穀物菜食ですが、友達が命名してくれた精進ベジタリアンという言葉が一番
しっく りしている今日この頃です。 精進というと、懐石料理風なかしこまったものを想像
しがちですが 毎日のことなの普通の素食(粗食ではなくて素の食)です。
かつては、食にこだわりすぎて視野が狭くなりガチガチになっていた頃もありました。
アレだめ、 コレだめ、で目が引きつっていたことでしょう(笑)
人にもよりますが、ベジでも顔が黒くなったりする人はやりすぎです!
何事もやりすぎる・こだわりすぎて過度になると回らなくなることを実感し、 今は食に対し
ても穏やかに向き合うことが出来るようになりました。
ベジを薦めるわけでも、ベジが偉いとかではなく、私のカラダにはそれがただ合っていた
だけですから。
自分に合った食は、カラダへの負担が本当に楽になります!



         上の写真のりんごで作ったジャム  →→→
                           このピンク色!!

自分を忘れる

先日、BS番組で女優の黒木メイサさんがスペインにフラメンコを習い
にいくドキュメント番組を見ました。
先生は「心で躍れ、心を表現して」と言っていたのが印象的でした。
私の書道の先生も同じようなことをおっしゃいます。
そして作品に魂を込めろ!と。

ヨーガのアーサナはシバ神への奉納と言われています。
アーティストが神社仏閣に作品を奉納するように、私たちもヨーガを
通して神様に奉納しているんですね。知ってか知らずか(笑)


よく芸術家が作品を制作中に神が降りてきた、自分ではないなにか
大きな力に後押しされた、などといったりするのを聞いたことがある
と思います。そういうのは芸術家とか特殊な人だけだと思っている
かもしれませんが、人の全ての行為は神様への奉納です。
食べることも、お風呂に入ることも、眠ることも、等々。
人は誰でも何かに集中するとき、我をも忘れる瞬間があります。
無我夢中で自分さえも忘れてしまう・・・・
「自分を忘れること」これが人によっては神が降りてきたという表現に
なるのかもしれません。

現代アートの草間弥生さんは、作品の中に水玉(ドット)を描くことは
自己消滅だと言っています。実際、その思いを込めて描いているんだ
ろうと推測できますし、だから多くの人に共感されるのでしょう。
まだまだエゴの強い私はそこまでの道のりは程遠いものですが、
いつの日か テクニックとかそういうのからも離れ、自分を忘れた作品
が出来るようになりたいものです。

呼吸と瞑想

正しい呼吸法を身につけることで気の流れの調整を行い、
自分の健康を害していたココロのくせに気付くようになり、
コントロールができるようになっていきます。

瞑想の習慣を持つことにより、とらわれない本来の自分
自身の有り方を知り、ありのままの自分を受け入れること
ができるようになります。

ココロとカラダの「調和」と「気付き」を体感してみませんか。


<教室> 呼吸と瞑想クラス yoga salone毎月第3土曜日 12:30-14:30  (10/15・11/19)
小津和紙店2F 第3教室
参加費:¥2000    定員:少人数限定
※着替え不要、イスに座っておこないます。

12月より毎月第1土曜日(12/3) 10:00-12:00に変わります
呼吸法・リラクゼーションストレッチ・瞑想のあとで
ゆっくりお茶を飲みながらシェアリングしていきましょう♪

http://www.ozuwashi.net/school/index.php

■お申し込み
中央区日本橋本町3-6-2 小津本館ビル2F
小津和紙  今井・中村まで
℡ 03-3662-1184

雨ニモマケズ

私たちの暮らす現代社会は物質的に恵まれ、便利で快適な生活をしている
一方で 、拝金主義・競争化・目まぐるしいスピード・過度な情報量 といった
ストレスの重圧から知らず知らずのうちに、ココロとカラダがちぐはぐになって
しまいがちです。
あなたのココロとカラダはどうでしょうか?

健康を願わない人はいないもの。
でも果たして、何を基準に私たちは"健康”といっているのでしょうか。
一般的には「病気をしていないから健康だ」「病気だから健康じゃない」と
考えがちですが、肉体はもとよりココロも健やかな状態であってはじめて
健康な状態であるといえます。
肉体的な健康を手に入れるために色々なケアはしているのに、
ココロのケアが出来ている人はどのくらいいるのでしょうか?

私たちの身体は食べ物の化身です。
食べたものが想像を絶するほど細分化され血や肉や骨に変化し、そして
エネルギーそのものになります。
1年前に食べたケーキも、昨日食べたカレーだってみんなそう。
つまり食とは命をつなぐものなんです。
幸いにも、私たちはどういう物を食べるかを選択できます。
手軽だからとインスタントなものばかり選んでいたり、目先にとらわれて
食べたりとしていないでしょうか?
食事をおろそかにすること→生活をおろそかにすること→人生をおろかそ
かにすること、に繋がっていきます。

だからとといって、食だけ、カラダを動かすことだけ、ココロの穏やかさだけ、
では上手くいきません。ひとつだけを見るのでなく全体をバランスよく調整
していくことが大切です。



『雨ニモマケズ』               
                 宮沢賢治

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシズカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ蔭ノ
小サナ萱ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ
南ニ死ニソウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイイトイヒ
北ニケンカヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ


★目指したいのは、このような生き方ですね。

私は、いつも、あなたのそばにいます。

私のvedandaの先生が訳した詩をご紹介します。


********************************


私は、いつも、あなたのそばにいます。


あなたは、私を必要としていますか?
私は、そこにいます。

あたなに私がみえなくとも、
私は、あなたがみている光そのものです。

あなたに、私の声が聞こえなくとも、
私は、あなたの言葉を通して、話しています。

あなたは、私に触れることができなくとも、
私は、あなたの手を動かす力なのです。

私は、常に働いていますが、
あなたは、私の行為を知らないでしょう。
私は、美しい姿、素晴らしい形をしているわけでもなく、
いかなる秘密めいたものでもありません。

完全なる静けさの中、あなたが、自分自身を忘れる時、


私の存在がはっきりと解るでしょう。
でも、それは、
信仰(シュラッダー)と信頼(ヴィシュヴァーサ)に
よってのみ可能となります。



私は、そこにいます。
あなたが、私を必要とすることろに。

あなたは、私なんてそこにいないと言うかもしれません。
でも、私は、そこにいます。

あながた、よそよそしい態度でも
私は、必ずそこにいます。

あなたが、恐怖のなかにあるとき、
私は、あなたの友として見守っています。
あなたが、痛みで苦しんでいるとき。
私は、決してあなたの手を離したりはしません。


あなたが、私に祈っても、祈らなくても、
私はいつもそばにいます。



あなたには、私への確信がないかもしらません。
でも、私はあなたへの信頼は揺るぎません。
なぜなら私は、あたなをとてもよく知っているからです。
私はあなたを一番大切に思っています。
ああ! 最愛の人よ、
私は、ずっと、あたなと一緒です。

自分を知ること①

一番近くにいるけれど、知っているようで知らない自分のこと。
果たして私たちは自分のことをどれ知っているでしょうか?
自分を知ることとは、自分と向き合うことです。
よく巷で、「自分探しの旅に出ます」という方がいらっしゃいますが
自分ははじめから片時も離れずいつも一緒にいます。
私たちが離れてしまっているだけで、本来の私はここに居ます。
外側の刺激ばかり求めて意識が外へ外へと向いやすくなると、
どうしても内側に意識が向かいにくくなるのが人間の性です。
世界中を旅しても、たとえ宇宙まで行ったとしても見つかりません。
眼鏡を頭の上に乗せて、「眼鏡眼鏡~」と探し回っているようなもの
なのですから・・・。 (笑)


今まで全く内側に意識が向けたことがなかった人が、内側に意識を
向けることは初めのうちは辛い作業になるかもしれません。
「自分のカラダの声を聞こう」「自分のカラダと会話してみよう」なんて
フレーズを聞いたことがあると思いますが、ご存知のとおり実際に
カラダは何も話しませんし、答えてもくれません。
内側に意識を向けて、ただただカラダを観察していくだけです。
「今日の体調はいかがですか?」と尋ねると、調子が良い場合の人は
「いいです」とだけいう方がほとんどです。でも本来ならどのように良い
のか何がこうだから調子がいいのか、昨日に比べてどれくらいの良さ
なのか、まで細かく分析できたら◎です。

自分を知ることは性格や癖を知ることだけでなく、体質を知ることや
心の質も知ること、です。
体質を知ることはカラダの弱みを知ることになりますが、逆にそれが
強みになります。予測して予防が出来るようになっていくからです。
そしてその原因を探り、その原因を取り除いていければgoodです◎

自分の人生をより生きやすく生きぬくために♪
そして、カラダが私たちの最高の友でありますように。

比べないこと




“不幸の始まりは人と比べることにある”と以前何かで読んだことがある。
本当にそのとおり。
エレベーターが上がったり下がったりする様に、私たちの気分は有頂天になったり
落ちこんだり 、何と忙しいことか!!!

「人と比べない」言うは簡単だけれど実践するのは難しい。
昨日たまたまネット検索で、知り合いのサイトに行き当った。
その人とは数年は会っていないけれど、その間に活動の巾が本当に広がっていて
ビックリ。 かつてはよく色々なことを聞いてきていたのに、今は私と同じようなことを
していておまけに大成功しているように見える。
羨ましくなり読み進めるうちに、どんどん自分が落ちこんでいくのがわかる・・・・
これはいかんと他のサイトに移るも、今度は私の深めたい分野のプロフェッショナルの
全く知らないその人と自分を比較して、ダメな私のレッテルを貼る始末・・・・
よくない流れから離れるべくパソコンから離れてみる。
人は人で比べる必要なんて皆無だ!と頭では分かっているものの、気分は。。。。。
ふてくされたように寝てみたり、見たくもないテレビをみたり、気を紛らわせるような事を
してみるが、それでは見て見ないふりをしていることと一緒だ、と自分自身の判断から
日を改めて朝一番で感情のデトックス、思いをノートに書き出してみる。
頭で整理できないことを、書き出してみると客観的に見えてくるからアラ不思議。
ひっかかっていることを箇条書きにしているうちに、感情がどんどん整理されていく。
羨ましいと思っていた横に、自分の現在の状況を書き並べてみた。
そこからは見えてきたこととは、比べる必要が全くなかったということ。
私は彼女のようになりたいわけでもないし、元々の土俵も違うということに気付かされる。
ポワ~ンとした曖昧な自分の創り出した勝手なイメージのようなものに自分自身が騙され
ていた だけだった。
ひとつひとつを紐解いていくうちに冷静さを取り戻し、普段の私に戻っていた。
以前も同じような事があり、そこからなかなか抜け出せなくてひっかかりを抱えたまま平気
なふりをして過ごしていたことがあったけれど、もう同じ過ちをしなくて大丈夫◎
危うく不のスパイラルに巻き込まれる危機一髪でセーフ♪
そう、比べていいのは自分自身とだけ。
自分の色眼鏡で判断したり比較しても、結局は自分が苦しむだけだから。

秋のカラダ

今日は天秤座の新月。
新月は「何かを始める」にはとても良い日◎
ということで、今日から本格的にHealth and Glow を始めます♪
どうぞよろしくお願いします。






秋分の日が過ぎて、季節が変わり、本格的な秋モードへ突入しました。
風が冷たく感じられ、半袖から長袖へ、と服装も変化してきましたね。
カラダ的には、秋は春ほどではないのですが、アレルギー症状が出やすい時期
と言われています。
秋はブタクサなどの花粉も飛んでいますし、皮膚にも湿疹なども現れやすい季節。
少し肌寒くなってきて鼻水をズルズルしている方もいらっしゃると思いますが、
それは風邪?それともアレルギーでしょうか?

私自身も急に涼しくなって数日前まで鼻水をズルズルしていましたが、よく考えてみると
微妙に目も痒かったり、顔にも吹き出物が・・・・・。
これは正しくアレルギー症状だったんですね。
私は呼吸器系が弱いので、気温差にとても敏感です。
呼吸法を通して肺を鍛えてきたので、以前に比べれば良くなっていますがそれでも
この時期は肺系統である呼吸器や大腸や皮膚などが今一つです。
また少し前から甘い物を食べすぎていたせいもあり、季節の変わり目の疲れた胃腸に
追い討ちをかけるような悪態をしていたので、お腹が冷たく下腹に違和感・・・。
こういうときはなるべく消化に負担をかけないように断食するか、一口を100-200回噛み。
お腹が冷えていると足全体も冷たいので靴下の重ね履き+腹巻で外側からも温める。
免疫力が落ちやすいので十分な睡眠と消化に負担をかけないことがポイントです。


体質を変えたい!と思っても一朝一夕にはいきません。
カラダにある細胞全部が入れ替わるには7年かかると言われていますし。
でも、小さなことから少しずつ。
自分のカラダ(症状)をよく観察していくうちに、段々とカラダと折り合いを付けられる様に
なっていきますから。
頭は間違えても、カラダは間違えません。 (目や耳をとおして入ってきた情報に左右され、頭は間違えた反応をしてしまう事もあります)
長年蓄積してきた間違った生活習慣を改めながら、
人任せにせず自分自身のカラダにきちんと目を向けて観察して、
健やかに過ごしていきましょう★

helth and glow


はじまります。