数値の奴隷にならない術

マタニティヨガのクラスをやらせていただいているのですが、
とにかく体重管理をうるさく病院側から言われていて、それが
ストレスの原因になっている人がどんなに多いことか!
体質や生活スタイルも違うし、お正月やGWが間に入れば家族で
集まる機会や外食の機会も増えるので妊娠していない人だって
太りますよね。
病院や先生にもよるみたいですが、「これ以上太るな!」的なことを
言われ悲しいことに精神的にも参ってしまう妊婦さんもいます。

普通の方でも、体重を気にしすぎる人が本当に多いです。
体重だけじゃなく、年齢も!!!
体重も年齢も単なる数字の羅列なのに。。。。
体重計で計測して「私は○○㎏!」と一喜一憂してしまい、挙げ句に
そこに囚われてしまうのです。
たとえば沢山食べても楽しかったし美味しく食べれたらそれでよし◎
食べ過ぎた分は数日かけて調整すればいいし、もしも罪悪感がある
のならそのぶんカラダを動かしてみる。
食べ過ぎであきらかにカラダが重かったり、胃が痛かったりと自分自身
が不快ならNG。
自分自身のカラダが快or不快かを判断にすればいいだけです。
でも普段からカラダと向合っていないと、そういうことも難しいのですが......

我家に新しいヘルスメーターがやってきました!
体内の水分量や体脂肪はもちろん、推定骨量や基礎代謝なども測定
してくれます。が、重心をどこに置くかで計測値が微妙に違うことが判明。
メーカーや機械によっても多少ズレはあるし、所詮はそんなものなのです
よね、機械だから全てが正しいという認識こそNG。
本当に正しいのは自分の感覚、機械に頼ろうとするから感覚が麻痺して
いくのです。
ワタシは計測前に(血圧も含め)先ずは自分の感覚を研ぎ澄まし、自己
申告してから計測するようにしています。レッスンでも。
あくまで機械は補助的に使う、自己申告の確認作業として。
数値の奴隷にならないために。



~お知らせ~
ヨガスタジオ エンジェリックスペース西川口 (火) 10:30~12:00 マタニティ可
    〃              赤羽   〃  13:30~14:45 マタニティ
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