冷え性について

コールラビ・ブロッコリー・人参を
自家製塩麹と自家製スズメヨーグルト・オリーブオイルで♪
醗酵物+醗酵物は大好きな組合せ◎

雪が降りそうな寒空の日が続き、今日も都内各所では大粒のヒョウ!が。
寒く感じる体感温度も人それぞれ。
ということで、今日は【冷え性】について。

「冷え性」は「冷え症」とされないのは、西洋医学では「冷え」は病気ではない
からです。女性に多い冷え性ですが、最近では男性にも多くみられるように
なってきました。
東洋医学では「冷えは万病のもと」といわれています。
不定愁訴・・・何となく体調が悪いけれど自覚症状を訴え検査をしても
        原因となる病気が見つからないこと。
「冷え性の症状」としては、
・手足がいつも冷たい/しびれている  ・月経不順/月経痛/不妊症 ・肩凝り
・便秘/下痢      ・偏頭痛もち   ・いつも寒い         ・低血圧
・夏でも汗をかけない・トイレが近い  ・疲れやすい      など

身体の熱の生産が低下した状態をそのままにしておくと、免疫力が下がる、
代謝が悪くなる、血流が滞り様々な病気の原因になることも。

冷え性の原因
①熱の生産不足・・・・食生活の中で冷やす食べ物・温める食べ物を知る
  身体の熱は、血液中の赤血球の働きにより「酸素」「熱」が末端まで届く
②血行不良から
  ・筋肉・・・筋肉が少ない(筋肉の七割が下半身)
        同じ姿勢が多い(血行不良の原因に)
  ・血液・・・ドロドロや粘々の血液では末端まで血が流れにくい
  ・服装・・・締付ける下着や、足に合わない靴
③外的刺激から
  ・家の中と外との温度差が激しすぎると、身体の温度調整能力が鈍くなる
  ・強いストレスを受けると身体を緊張させ自律神経の働きが悪くなる

「冷え性だから.....」と片付けないで「冷えない身体・温まりやすい身体」に
なれるよう自分の生活を見直してみる。
原因を見直し、自分の生活習慣や食生活を改善していくことが大切。


<私自身の体験から>
若かりし頃、無知なワタシは低血圧はカッコイイと勘違いし、ファッションを優先
に冷えを野放しにして20代を過していました。冷えていても仕方ないことと特に
何もしてこなかったことから、不定愁訴!様々な症状に悩まされました。そして
言われるがままに疑いもなく強い薬を飲み続ける結果に。
30歳を過ぎたころ人生最大の絶不調に陥り(病名がわからないまま検査検査、
病院をいくつ変えても同じでした)点滴中に倒れたとき「自分は間違っていた。
自分で自分を治していく!」と決意。その後、食生活を見直し・冷えを見直し、
体温を上げる努力と冷え改善を心がけました。
倍の時間をかけて体質改善に取り組み、40代前半の今が自分至上最高(笑)
に元気です。10年以上の歳月を費やしましたが、カラダは必ず変わります!