食欲の秋・・・その実体

芋・栗・南瓜の美味しい季節♪
蒸した南瓜・水切りヨーグルト・レーズンを混ぜた
本日のおやつ

カラダのことで気になったことがあったので整体の本を読み返していたら、

食欲の秋の実体は腎臓疲労!
<整体法 体の自然を取り戻せ!より抜粋>

食欲の秋といわれますが、実は腎臓が疲労した結果でしかありません。
秋になると、腎臓と泌尿器は負担を強いられます。それは、夏と違って、あまり
汗をかかなくなるためです。
夏の暑い時期は皮膚呼吸が活発で、皮膚からの発汗で水分や塩分を排泄し、
そうすることで血液、リンパ液の恒常性を保っています。
ところが秋になって昼夜の寒暖差があるようになると、人によっては皮膚が縮み
ます。呼吸器もそれにつれて変化しなければならないのですが、切り替えがうま
くいきません。すると、呼吸器系(皮膚呼吸)に代わって、泌尿器による排尿で同
じ調節をするようになるのです。
泌尿器が活発になるためには、腎臓が働かなければなりません。腎臓は老廃物
の濾過工場で不要物を処理し尿を作るのです。だから、汗が出にくくなると、おしっ
こが近くなるのです。
昼夜の体温調節がうまく働かないと、胸椎5番がねじれてくることもあります。ここは
体温調節を行っているからです。胸椎5番のねじれは、胸椎10番のねじれも引き起
こします。胸椎8番から10番は、胃の拡張に関係しているところです。胸椎10番がね
じれると、胃酸が過剰に分泌される。その結果、食欲が湧き、食べすぎるというわけ
です。
「食欲の秋」の実体が、これでおわかりでしょうか。食べすぎは、体を硬直させ、さま
ざまの症状を出現させることになります。食欲があるといって、喜んではいられません。
夏の暑い時期に充分発汗しない体は、秋になると、過剰に負担がかかります。
これが夏の"ツケ"で、発汗の問題なのです。


すっかり忘れていました(涙)が、こういうことだったんですね。
腎臓は本当に大切な臓器です。もちろん大切じゃない臓器なんてありませんが。
きちんとカラダと向き合って、自分のカラダに責任をもてるようになりたいものです。
原因はすべて自分の中にあるのですから。